リノベーションとは。
現に建物があって、そこに何かの手を施す場合をリノベーションと考えます。
住宅のリフォームでは、メンテナンス(外壁の塗り替え、クロスの貼り替えなど)や、イメージチェンジ(家具やカーテン)、間取り変更、スケルトンリフォーム(全面改装)まで、さまざまなパターンがあります。
テナントとしてはいる場合の内装工事(店舗やクリニック)、違う用途につくりかえ(倉庫を事務所に)などもです。
プランアンドアールエイのリノベーション
どういう目的があって、どんなふうに住む(使う)ことがご希望なのかを、しっかりうかがいます。
希望を実現する方法はひとつではありません。例えば部屋を広くしたい=今の部屋が狭い。部屋を広げないで、部屋の中の物を減らすとか、動線を整理してゆとりの空間がつくれないかとか、「広く使う」ようにできる方法をいろいろな方向から探って、提案させていただきたいと思っています。そのためには、今の実情をしっかりつかむこと、そして「広く」の言葉の中身を汲み取ることが大切と思っています。
お問い合わせ
現在の状況をお聞かせいただき、何にご不便を感じているのか、困っているのか、どんな空間が欲しいのかなど。をうかがわせていただきます
現地調査
既存の建物の状況を把握することと、今のお住まいの状況をなるべくそのまま拝見させていただくことです。
既存建物の図面がなければ、既存図を作成するための調査も行います。収納がたりないとか、掃除がたいへんとか、という実情がわかるように、特に片付けたりしないで、いつも通りのままを見せていただきたいです。
基本設計
リフォームの方針を決めていくための、おおまかな全体計画をつくります。
まず、何案かご提案して、それをもとに、考えて行く場合もありますし、「こうしましょう」というひとつの案を検討していく場合もあります。あわせて、概算の予算計画もつくります。
実施設計
基本設計で、方針が決まったら、工事をするための詳細の内容を決めて行きます。キッチンをメーカーのショウルームに見に行って、決めたり、仕上げ材の選定も、実施設計のなかで決めていきます。
実施設計に基づいて、工事費用の見積もりをとり、その結果を見て、内容調整をして、本体工事の内容と金額が決まることになります。