完成までは山あり谷あり。
さまざまな課題が次々と、、、です。
お問い合わせ
これがスタートです。
ご相談内容をご連絡ください。敷地図や、図面があれば、ご用意ください。
ご家族内で、ご要望をまとめていただけると助かります。
初回打ち合わせ
まず、お会いして、ご依頼内容をうかがいます。どのようにすすめていくかをご相談させていただきます。
現地調査
実際に現地を見せていただきます。敷地や建物の状況、道路との関係などを見ます。また、法規関係のチェックをいたします。リフォームの場合で、既存建物の図面がない場合には、採寸調査させていただき、既存図を作成します。
基本設計
住宅で言えば、間取りを決めておおよその機器類を設定して、工事範囲が確認できるようなところまで。
図面としては、1/100の平面図で表現できる程度の計画案
仕上げでいえば、例えば床はフローリング、壁は塗り壁、などの仕様決めまで。
実施設計
実際に工事をするための図面を作成します。平面図、立面図、断面図、展開図、建具表、電気給排水空調換気等設備図面、仕様書、仕上げ表、各種詳細図 などによって、表現します。
どこのメーカーのどのフローリング、どのメーカーの何番のクロス、という風に実際に造るための仕様を決めていきます。
確認申請その他申請手続き
建築基準法上の新築や増築には建築確認申請が必要です。申請をして、受理されないと、着工できません。関連して、いくつかの届け出が必要になる場合があります。
ほかにも、着工まえに届けないとならない手続きはいろいろあります。介護保険の費用で住宅改修するとか、区の助成金を受けて耐震改修するとか、、、また、マンションの管理組合への届け出などもあります。
設計監理
工事中、設計図通りに工事が行われているかをチェックします。
各種検査
申請にそって、行政庁(または検査機関)の現場検査が行われる場合があります。また、工事中の進捗状況に応じて、各段階での設計者による検査を行います。
完了検査
工事完了の届け出をして、完了検査を受け、検査済証を受け取って、工事が申請通りに成されたことの公の承認となります。
お客様には、契約通りの工事が完成したかどうか「施主検査」をしていたさきます。当然その前に、工事業者の社内検査や、設計者による検査を行います。
お引き渡し
完了検査時に指摘のあった部分の手直しを行い、お引き渡しとなります。
鍵をお渡しして、建物がお客様の管理になり、工事金額の残金をお支払いいただきます。
リフォームの場合は、すでにお客様の持ち物である建物の工事なので、お引き渡しと言っても、工事終了の確認ということです。
完成は、始まり。
建物は、出来上がっておわり、というものではなく、そこから使われる、いわば住まい手との歴史の始まりです。建物の寿命を適正に全うさせるためにも、維持管理は大切です。そのためには定期的に点検することも必要になります。途中で何度かリフォームをするようになるかもしれません。
また、万が一不具合が見つかった場合は、工事中に起因するものは、業者が修正します。判断に困ることがあればご相談ください。